(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2004-66680(P2004-66680A)
(43)【公開日】平成16年3月4日(2004.3.4)
(54)【発明の名称】ガスが浸透した材料の保管方法
(51)【国際特許分類第7版】
B29B 13/00
【FI】
B29B 13/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】12
【出願形態】OL
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2002-230323(P2002-230323)
(22)【出願日】平成14年8月7日(2002.8.7)
(71)【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号
(74)【代理人】
【識別番号】100076428
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康徳
(74)【代理人】
【識別番号】100112508
【弁理士】
【氏名又は名称】高柳 司郎
(74)【代理人】
【識別番号】100115071
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康弘
(74)【代理人】
【識別番号】100116894
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 秀二
(72)【発明者】
【氏名】新井 隆
【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤノン株式会社内
【テーマコード(参考)】
4F201
【Fターム(参考)】
4F201AA00
4F201AA45
4F201AC01
4F201AM27
4F201AR02
4F201AR06
4F201BA04
4F201BC03
4F201BC37
4F201BN35
4F201BN37
4F201BN50
4F201BQ01
(57)【要約】
【課題】高精度な発泡成形品を生産性良く得られるようにする。
【解決手段】ガスが浸透した材料を、金型内で成形する前に、ガスが浸透した状態を維持して保管するための、ガスが浸透した材料の保管方法であって、ガスが浸透した材料を、所定の雰囲気圧力と雰囲気温度内で保管してガスが浸透した材料からガスが離脱することを防止する。
【選択図】 図7
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガスが浸透した材料を、金型内で成形する前に、ガスが浸透した状態を維持して保管するための、ガスが浸透した材料の保管方法であって、前記ガスが浸透した材料を、所定の雰囲気圧力と雰囲気温度内で保管して前記ガスが浸透した材料から前記ガスが離脱することを防止することを特徴とするガスが浸透した材料の保管方法。
【請求項2】
前記所定の雰囲気圧力が、0.5〜4MPaであることを特徴とする請求項1に記載のガスが浸透した材料の保管方法。
【請求項3】
前記所定の雰囲気温度が、−5℃から20℃であることを特徴とする請求項1に記載のガスが浸透した材料の保管方法。
【請求項4】
材料中にガスを、4(MPa)以上の浸透圧P(MPa)、温度T(℃)で浸透させ、その後、材料の種類及びガスの浸透時間により決定される係数をm(−0.05<m<0.2)としたときに、
p=P(0.02P+m)
で表される圧力p(MPa)と、
20℃≦T≦60℃の時に、
0.1875T−10<t<0.5T−10
で表され、
T>60℃の時に
0.1875T−10<t≦20℃
で表される温度tとで規定される雰囲気中で、前記材料を保管することを特徴とするガスが浸透した材料の保管方法。
【請求項5】
前記材料は樹脂材料であることを特徴とする請求項4に記載のガスが浸透した材料の保管方法。
【請求項6】
前記材料はゴム材料であることを特徴とする請求項4に記載のガスが浸透した材料の保管方法。
【請求項7】
前記材料が固体のペレットであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のガスが浸透した材料の保管方法。
【請求項8】
前記ガスが不活性ガスであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のガスが浸透した材料の保管方法。
【請求項9】
前記不活性ガスが炭酸ガスであることを特徴とする請求項8に記載のガスが浸透した材料の保管方法。
【請求項10】
保管後のガス浸透量が0.1重量%〜0.4重量%であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のガスが浸透した材料の保管方法。
【請求項11】
超臨界状態の炭酸ガスをペレット状の固体樹脂材料中に0.1重量パーセント〜1.5重量パーセント浸透させた後、前記炭酸ガスの浸透時のガス温度よりも低い温度でかつ、高いガス密度で前記固体樹脂材料を保管することを特徴とするガスが浸透した材料の保管方法。
【請求項12】
ガス密度が0.08g/cm2〜0.2g/cm2の超臨界状態の炭酸ガスをペレット状の固体樹脂材料中に0.1重量パーセント〜1.5重量パーセント浸透させた後、0.7g/cm2〜1.0g/cm2のガス密度で前記固体樹脂材料を保管することを特徴とするガスが浸透した材料の保管方法。