書誌情報
要約
特許請求の範囲
発明の詳細な説明
図面の簡単な説明
図面
《表紙》
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開平9−322921
(43)【公開日】平成9年(1997)12月16日
(54)【発明の名称】吸盤付きローラー
(51)【国際特許分類第6版】
A61H 15/00 310
【FI】
A61H 15/00 310 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願平8−181102
(22)【出願日】平成8年(1996)6月5日
(71)【出願人】
【識別番号】596101037
【氏名又は名称】藤田 英昭
【住所又は居所】北九州市若松区原町13番3号
(72)【発明者】
【氏名】藤田 英昭
【住所又は居所】北九州市若松区原町13番3号
(57)【要約】
【目 的】 この発明は、ローラーの表面に多数の吸盤を付けて、皮膚のマッサージが手軽にできるようにした器具に関するものである。
【構 成】 自在に回転するローラー1の表面に多数の吸盤3を取り付ける。

【特許請求の範囲】
【請求項1】表面上に多数の吸盤を設置したローラー。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主に吸盤の持つ吸着性・吸引特性を活用したローラー式美容マッサージ器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の皮膚マッサージ器の中にも、空気の圧力を利用し吸引効果で毛細血管の血行を促進したり、毛穴の汚れを吸い出そうとするものが数種考案されているが、そのような器具を使用するにあたっては、業者にやってもらう分には良くても自分で使用するには、面倒なものがあったり手軽さに欠けたりと、日常的に使用するにはなかなか長続きしにくいのが実状であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に、女性にとって美しい肌を作ることや維持することは、最も関心の高いものの一つであるというのは周知の事実であるが、使用するのが面倒であったり、長続きしないものでは、理論上はどんなにりっぱな器具でも、日常的な使用ができなくなるため宝の持ち腐れで効果も無いに等しくなる。本発明はこうした消費者の要望に答え、誰もがもっと手軽に楽しみながら、ユニーク且つ効果的で常時使用しやすい美容器具を提供する事を目的とする。
【0004】
【作用と効果】この発明は、多数の柔軟な吸盤をローラーの表面全体にまんべんなく設けたことにより、顔や身体などの皮膚の上に軽く圧着させながら、コロコロと転がすだけで、吸盤の持つ吸着吸引効果による皮膚への新陳代謝を活性化させる、適度なマッサージ、毛細血管の血行促進、及び、毛穴や皮膚の汚れを取り除き易くするなどの、美容マッサージ効果が誰にでも容易に得られる。より快適なマッサージを行なうには、コールドクリーム等のクリーム類を肌に塗り使用すると、吸盤全体の吸着力が安定して増すと同時に、より肌に優しく、より心地よくマッサージ効果を上げることができる。この発明の最大の特徴は、そのユニークな形状と使用の手軽さ、そして心地よい使用感にある。老若男女を問わず誰でもローラーを肌にあてコロコロ転がすだけで、表面上に設けられた多数の吸盤が次々と連続回転して、皮膚を心地よく吸い付けたり離したりするので、使用がいたって簡単手軽な上、気持ちも良く肌全体をまんべんなくマッサージすることができる。テレビを見ながら、居間でくつろぎながら、また風呂につかりながらと日常の生活の中で、いつでも手軽に使用できる使い易さとユニークさ、そしてその心地よい使用感が使用と同時に体感できる利点に加え、吸盤が皮膚から離れる時のプチプチプチとなんとも心地よい使用音が、ストレス解消に一役買う精神的爽快感を生んでくれるのも本発明の特徴のひとつである。
【0005】
【実施例】本発明は玩具や運搬用ローラーとしても活用可能と思われるが、主に顔や身体の美容器具に関する。以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施例で、ローラー1の表面全体に柔軟なゴムもしくは合成樹脂等でできた多数の吸盤3を設けたものを装着した斜視図。多数の吸盤3のローラー1への取り付け方法としては、技術的に可能であればローラー1と吸盤を同素材で一体成型し直接多数の吸盤3を設置するか、又は多数の吸盤3をベルト状の基盤の表面に配置成型したものを、ローラー1に張り付ける。もしくは、更に伸縮性のあるゴムや合成樹脂等素材で、多数の吸盤3を表面に配置成型したベルト状のものを、ロール状に加工し着脱自在でローラー1に被せるなど、どのような方法でも可。他にも、多数の吸盤3を取り付けた中空ローラーを、ローラー1に被せたり外したりできる着脱自在のカートリッジ方式や、簡易な実施例として多数の吸盤3を中空ローラーに取り付けたものに、柄4の軸5が通る穴のあいた蓋を中空ローラーの両サイドに被せローラー1の代用とするなど手法は任意である。また吸盤の数や大きさ形状等は顔用や身体用などの用途に応じて、ローラーのサイズとともに自由任意である。図2、図3は本発明の使用実施例で、図1の多数の吸盤3が付いたローラー1に、柄4をつけて使用しやすくしたもの。柄4の付け方も従来技術の応用により用途にあわせ任意である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の実施例斜視図
【図3】本発明の実施例斜視図
【符号の説明】
1はローラー
2は軸穴
3は吸盤(表面に設けてあるのは全て吸盤)
4は柄
5は軸